マスカラが剝がれたままのあいつを、誰か止めてくれ。
こんにちか~(七草にちか個人YouTubeチャンネル動画始まりの挨拶)
冷たい涙が空で凍てついて、優しい振りして舞い落ちる今日この頃ですが、皆さん、最近どんな音楽を聴いていますか?
僕は
…………………………………
あいみょん - 沼の深さを知る人よ
2021/12/31に、ひとつ、大きな沼を知りました。
と、いうわけで本日は。
SixTONESを知って1週間強の邦ロックオタクの独断と偏見による
SixTONES楽曲キャラランク表、発表~~~!!!!!!!
というところで、平素は格別のご高配を賜りまして、この度は対戦よろしくお願いします。
言っておくことがあるとすると、これはこれまで20数年ろくにジャニーズに触れたことがなかった邦ロック並びにアニソンオタクが、1週間強で彼らを解釈しようと音楽を聴き漁った結果として産み落とされたものなので、今後更新される可能性は大いにあります。
あと、僕と同じようにこれまでジャニーズに触れてなかった人向けのリストかも。そんな感じでいきます。
・もくじ
ランク表
TierAのはなし
TierBのはなし
TierCのはなし
TierSSSのはなし
マジで音楽については聴かなきゃ分からないし、きょもほくの尊さも映像を見なきゃ分からないので、まだるっこしい前置きもなしでさっそく書くぞ~~~~
・ランク表
SSS
マスカラ
A
Special Order
うやむや
JAPONICA STYLE
RAM-PAM-PAM
B
Imitation Rain
フィギュア
Strawberry Breakfast
Lifetime
Telephone
"Laugh" In the LIFE
Amazing!!!!!!
Jungle
Rosy
この星のHIKARI
C
僕が僕じゃないみたいだ
ST
NAVIGATOR
NEW ERA
ここはただのリストなのであまり言うことはないのですが、軽くそれぞれのTiarについて説明しておくと、
TierSSS:バケモン
TierA:やばい
TierB:めっちゃつよい
TierC:よかった、ちゃんと人間だったって安心する
という感じです。それぞれのTierについて、特に語りたい曲についてかいつまんで書こうかな。
彼らは人間か人間じゃないかでいうと、後者。
細かいことは後で触れますが、総合的に見たらこのひとたちはバケモンだと思います。僕は京本大我が好きです。
・TierAのはなし
これらはバケモン寄りの曲たち。初めにこの辺りを聴いたらひっくり返っちゃうかもしれない。僕はひっくり返りました。
僕の中のジャニーズ像ってSMAPと嵐くらいしかまともになかったので、ちょっとマック寄るか~くらいの気楽さでシェイクシャックに入ってしまったみたいな高級感があってタジタジしてしまいました。音楽に真剣すぎて。
特に触れたい楽曲は、
Special Order
マジでバケモノ。これはライブ映像で観て良かったシリーズ。もうただの音源には戻れないという感覚をここで知りました。
初手で「え?音が本格的すぎない?」と思わされた矢先に”La la la”でジェシーが胸倉を掴んできます。そこで掴まれたが最後、曲が終わるまで全員が代わる代わる胸やら腕やらを掴んで離してくれません。
とにかく初見での情報量が多い。1周目で何が起きたか分からず、理解するために何度も聴いて、気づいたら3584697回聴いていました。
全員がそれぞれのパフォーマンスを確立しているのがずるくて、初見の衝撃がとんでもないくせに聴けば聴くほど味が出るスルメ曲なので一生聴けるように出来てる。マジでみんな歌上手いし。
個人的推しポイントは、初手から力強く胸倉を掴んでくるジェシー、一回目の Special な Order が comin' now し終わって少し落ち着いたと思ったら”We're rollin' rollin' , make your 常識~”のフレーズ(これって何メロ?B?)で再度思いっきり胸倉掴むどころか勢い余ってヘッドバッド食らわせてくるような怒涛の田中樹、
そしてその直後!!!「え?ここまで来たらもう離れないよね?」とでも言いたげな、その目線だけで逃がさないという圧を感じるような京本大我の"I understand dead or alive~"……………………
I understand can't run away from you…………
京本大我はここもやばいし、終盤の"Nobody stop wow oh"の力強さの主張が激しすぎて、全然「きょも」なんて可愛い呼び方出来ない。これは京本大我。
というところで、ひたすら強いところしかないこの楽曲はAランク。
次に触れたいのは、
JAPONICA STYLE
初見の感想は「やっぱこういうめちゃくちゃノリが良くてよくわかんない歌詞最高だよな~!」でした。めちゃくちゃ素直な普通の感想。
ただ、なぜかこの曲が僕の中で引っかかって、何回も脳内再生されて、この曲好きかも、もう一回聴いてみよう、やっぱり好きになりそうかも、もう一回聴いてみよう、というのを、他の曲と比にならないくらい繰り返してしまって、Special Orderのように情緒をボコボコにされる形とは違うけど、TierA以外に入れる気が起きませんでした。
そして映像も併せて何回も聴いて、ここまで好きな理由を分析してみました。
結果……………………
京本大我がめちゃくちゃえっち
ということが分かりました、どうやら僕は思った以上に京本大我が好きらしいです。
そう理解してから聴きなおすと、彼の"I never ever ever hurry up"の裏声がASMRに聴こえてきたり、”夢 恋 桜 Japonica style” の意味が「京本大我」と思えてきたり、後奏で腕をクロスさせてくるくるしてる動きを805万回リピートしてみたりしていました。
つまり、京本大我の力でこのランクに置かせていただきました。
どうでしょう?このランク表が死ぬほどアホらしいリストに見えてきたのではないでしょうか。
他にも、うやむやはMVがアニメで、めちゃくちゃ三月のパンタシアでビビったし、音が流行りのポップを抑えすぎてて笑いながら584151894314654回聴いた話とか、
RAM-PAM-PAMが何度も曲の雰囲気が変わるから色んな彼らを見れてお得セットな上に田中樹がしっかり胸倉掴んできて、今回は京本大我が腕ぐらい掴む勢いで来るのが情緒ぐちゃぐちゃにしてきて良いとか、
様々あるのですがその辺りにして、B以降の話に移ります。
・TierBのはなし
ここは一番数が多いからひとくちに語りづらいのですが、「見る人によってはめちゃくちゃ刺さるだろうな」と思った曲が多いです。
めちゃくちゃ良い~~~~~と思いながら、好みの問題でAに入れなかった曲たちですね。ここで特に挙げたいのは、
Strawberry Breakfast
この曲はMVとライブ映像の両方があるので、どっちを載せるか迷ったのですがこっち。
理由は、サビ前の松村北斗の"making love"がクソえっちだから。
こんなに明るくて甘くて踊れてカッコいい曲なのに2番になったら田中樹が突然殴ってくるから油断ならない、こいつマジで。
この曲はすごいバランス良いなあって感じる。踊れるようなリズムだからジェシーのスキャット(でいいのかな、歌詞にない ah みたいなやつ)も映えるし、イキった動きしてる髙地優吾もなんかかわええし、サビ前の裏声に気を取られてたけど、その直前の森本慎太郎もバカほどエロくてウケたし、京本大我は声が結構オスでかっこいいのに、動きがぴょこぴょこしてて完全に「きょも」なのでギャップで殺しにかかってる。
MVの方では両手でハートの指を作っててバカほどかわいい、プリクラでも撮るの?マジでこれは「きょも」
見れば見るほどこの曲好きかもって気持ちになってくる。これAじゃね?あとで改訂版作ってAにしときます。
Bに置いているのは、めっちゃいいなと思いつつ置き場を悩んでいるという側面があるので、いろいろ語ったら全部Aにしちゃうかもしれない。
というところで、全体的にもう少し聴き込みたいので一旦ここは筆をおきたいです、今後の僕に期待をしていてください。
ちなみにフィギュアはくじらさんの作曲だからここです。えこひいきです。
(くじらさんの提供だからか、なんか凄く「歌い手集団」みたいな雰囲気があるんですよね。こっそりnqrseさんとかそらるさんを混ぜても溶け込みそう)
・TierCのはなし
この辺りを聴くと「え?SixTONESって人間なのかも…」って感じる。なんというか”ちゃんと当てに行った”感がある。市のサッカークラブでエースとして活躍している子が、体育の授業でみんなのレベルに合わせた動きをしてくれてる気分になる。
もちろんクオリティは高くてやべ~~と思うんだけど、素直な曲きたなとも思うタイプ。
なんか、人におすすめするならまずこの辺が無難なんじゃないかな。ただ、広く浅く刺さると個人的に思っている曲たちなので、沼に沈めたいと思ったらやっぱりB以上のほうがいいかも。
僕が僕じゃないみたいだ
1から10まで素直なの来たな~~~~という感じ。
分かりやすい構成で真っすぐな歌で、超正統派の曲だな~~と思わされるし、それゆえにこっちもみんな歌上手いねえっていう素直な感想になる。でも、これまでの曲が変則的なものが多かったせいで、むしろこんな素直なのも歌いきれることに驚くし、音楽性の幅が広すぎて逆に怖い。
ところで、これ聴いて「僕が僕じゃないみたいだ 笑えるな酒のせいだ」というフレーズを思いついたので、使いどころさんを探しています。
Cに入れている楽曲はどれもそんな感じで素直な奴らです。人に勧めやすいとも言えると思ってるけど、僕はまだ浅いのでまだ語る言葉を持たないです。
・TierSSSのはなし
マスカラ
…………………………………終わらない夢の狭間を、切り裂かれました。
これはライブ映像の方が好きです。なぜなら京本大我の破壊力が段違いだから。これも静かに大量の情報を流し込んでくるので情緒がおかしくなってしまいます。
僕はこれで京本大我に落とされました。
お察しかと思いますが、僕は各楽曲において「京本大我がどれだけ強いか」が最も大きなランク付け要因になっています。つまりこの曲は京本大我があまりにも強いのでこのランクです。
この方法はずるいと思うんですが、「アイドルの曲なんか…」と思ってる人間には、楽曲提供がKing Gnuの常田大希という情報で一旦黙らせて聴かせたいです。そして分からせたいです。
この曲もそうなんですが、初めの取っ掛かりとしてのジェシーはマジで強くて、一気に楽曲に惹き込んでくるからずるい。そのまま顔の良すぎる松村北斗がとんでもなくえっちな歌い方で現れるので帰れなくなります。そこでどうしようと困っていると、京本大我の"味がしなくなってしまった~" のフレーズでそのまま沼の奥深くまで引っ張られます。
初めに挙げたSpecial Orderが全力で殴ってくる曲だとすると、これはゆっくりとナイフを刺してくるタイプ。
特に好きな京本大我は、1サビ最終盤のソロパート寸前に俯きがちにマイクを掲げる準備万端京本と、ソロパートの直後に田中樹と足りて足りて足りなくなる所。ここが怒涛すぎる。
京本大我の全ての動きの予備動作が狂おしいほど好き。
この子は「これから殺すよ」ってちゃんと言ってくれる。やさしい。一思いにやってくれ。
以上が、SixTONESに触れてみるつもりが京本大我の沼に落ちたオタクによる、楽曲ランク表でした!
これから僕はもっと深くSixTONESを、京本大我を解釈したいので、京本大我のトリセツをあと2465454回見て、きょもほくのサシトークを4611643774回見て、ランク表の更新に勤みたいと思いますので対戦よろしくお願いします。
といったところで、それではまた、そのうち~。